ロッキーの小径

　師走の年貢納めに相応しい寒波の到来はまことに有難い思いに誘われて泉山系の名峰・・・金剛山へ





数日来の雪便りを待ち焦がれてはいたが、待望の寒気が来襲せられはしたけど、ある地域に於いては好まぬ時節でもあるが、されども風雪頼りの糧場もあり、妖々な思惑に悩めることですね。





何処かのルートからと思案のはて、登り慣れた　＜郵便道＞　と決めて～高天彦神社も薄雪に逐われていて・・・



小雪舞うさなか一路金剛山頂に向かった。





幾度通う道のりであるけども侮れない坂道の階段登りはキツイ足取りでして、





亀足の鈍足で登りるさなか





あと一息の階段を登りつめれば・・・





待望の積雪乱舞の絶景が～
小雪舞う金剛聖地の社景は雪界の神秘さに満たされた神界の潤いでして




　
師走の佇まいは静粛であった。
淑女のロッキーさんと呼びかけに振り向けば～R会のメンベーさんに遭遇でした。
小雪の降り注ぎは一段と増して、下界の見渡す術もなく、登頂記念を収め～一時の戯れて



樹氷の谷間を・・・





浸しみ名残おしみながら下山となりました。





元旦の再登山を誓い郵便道をひたす下れど小雪は止むことなく降り注ぎ、登山の時の不動滝あたりは薄化粧であったけど、